エッセイ

獣医師さんが書いた本を読んで猫についてお勉強!!おすすめのネコ本を紹介します

2016年8月31日

ネコ本

 

買ってきました。ネコ本。

本なんか読まなくてもネットで調べればいいじゃんという人も多いですが、本には本の良さがありますよね。

 

 

インターネットではたくさんのサイトでネコ情報をゲットできますが、
多くのサイトはネコの専門家ではない人が無責任なことを書いていたり、ミスリードして間違えた情報を書いていたりします。

ネットは便利なんですけど、めちゃくちゃ情報の質が悪いんですよね。

インターネットで調べるなら、獣医師さんが書いているブログやサイトが良いですね。
情報が正確な上に、分からないことがあればコメント欄や掲示板などで質問を受け付けている獣医師さんもいます。
私もそこで質問したら、丁寧に回答してもらったことがあります。
ボランティアみたいなものですからね。本当に感謝感謝です。

このサイトでは、ミックとジャガーの日記の他に、ネコと一緒に暮らしていく上で必要な知識を紹介しています。
きっとネコが好きな人やネコを飼っている人が読みに来てくれると思うので、そういう方々に役立つ正確な情報を載せていきたいと思っています。

そのためには私自身が正しい知識をつけなければなりません。

正しい知識をつけるためには獣医師さんや動物の研究者などの本物の専門家が書いた本を読むことにしました。

というわけで本屋さんに行って、立ち読みしつつ良さそうなものを何冊か購入してきました。

購入したネコ本の中から、3冊紹介したいと思います。

 

『ネコの心理学』

東京大学大学院農学生命科学研究科獣医動物行動学研究室准教授 武内ゆかりさんの監修

この本は「ネコを飼っていると誰もが思う疑問に答えよう」というコンセプトで書かれています。

たとえば、
「トイレの前後に猛ダッシュ。それはどうして?」
「何もないところをじっと見ています。おばけでもいるの?」
「新聞を読んでいると必ず上に乗ってくるのは?」
など、ネコの不思議な行動について解説しています。

文章が非常に読みやすくて、スラスラと読めます。

楽しく読んでいるうちに、ネコが普段どんなことを思って行動しているのかが分かるようになります。

それにしても、
著者の武内さんはとても分かりやすい本を書くのに、肩書はややこしいですね(笑)

 

 

 

『猫にいいもの わるいもの』

ウスキ動物病院院長 臼杵新さんの監修

この本はキャットフード、おやつ、おもちゃ、キャリーハウス、爪とぎ、トイレなどの様々なネコ商品について、ズバリと「これは○○だから良い商品だ」「これは○○だから悪い商品だ」と品評しています。

物言う獣医師と言う感じで、よく見かけるネコ商品をズバズバ切っています。
ここまでハッキリと商品名をあげて「良いものは良い」「悪いものは悪い」と言っている本はないんじゃないでしょうか。
評価している商品の数も非常に多いです。なんと180商品。

私が一番参考になるなと思ったのは、キャットフードの評価です。
キャットフードの成分については知識がないと何が良い商品なのか判断できないですが、この本では商品ごとに◎、○、△、×の4段階で評価していますので一目で分かるようになっています。

猫の飼い主さんには、心からおすすめしたい一冊。

 

 

 

『はじめてのネコ 飼い方・しつけ方』

みずほ台動物病院院長 兼島孝さんの監修

ネコの育て方を網羅している本です。

ネコの行動の意味、食事、メンタルケア、ネコの選び方、出産・避妊・介護、病気など、ネコの一生の中で重要なポイントについて解説しています。
医療費の目安などネコにかかる費用についても書かれています。

初めてネコを飼う人や、これから飼ってみたいと思っている人に特にお勧めです。
この本を読めば、ネコの飼い主として心構えができます。

フルカラーで読みやすいのも良いポイント。

amazonのレビューも★4と高評価されていますね。

 

 

 

私はミックとジャガーの前にもネコを飼っていた経験があるので一通りの知識はあるのですが、やはり勉強のやり直しは大事ですね。
いつの間にか間違った思い込みをしていたこともありました。

獣医学も進歩していて、近年になって分かり始めた新しい知識などもあります。

ネコ本はこれからもどんどん購入して勉強していきます。

ミックとジャガーのためにも知識をつけないといけませんね。

 

 

 

 

<関連記事>

-エッセイ

© 2024 ねこのミックジャガー